きぬさやツナサラダ

一人当たりの栄養価 81kcal

材料・作り方

材料 2人前

きぬさや   20枚
ツナ缶   小1/2缶
しお    少々
こしょう  少々
マヨネーズ 小さじ1+1/2

1人当たりの栄養価分量:たんぱく質3.9g、脂質6.7g、塩分0.5g

作り方

  1. きぬさやは筋をのぞき、しお少々(分量外)を入れた熱湯でゆでる。ゆでたら食べやすい大きさに切る。
  2. ボールに①・ツナ缶を入れ、マヨネーズであえて、しお・こしょうで味をととのえる。
  3. 器に盛る。

きぬさやえんどう

キヌサヤ  

“実えんどう”と“さやえんどう”

えんどうには、豆を剥いて食べる“実えんどう”と、豆が大きくなる前に若取りし、サヤごと食べる“さやえんどう”があります。 実えんどうの代表は、一般には「グリーンピース」で通っていますが、和歌山県には主産の「紀州うすい」ブランドの「うすいえんどう」があります。 そして、さやえんどうですが、和歌山県では「きぬさやえんどう」を主に、大サヤの「オランダえんどう」などが栽培されており、他に「スナップえんどう」なども、さやえんどう種に含まれます。 また、カイワレ大根のようなスプラウトの一種の「豆苗(とうみょう)」がありますが、これは、きぬさやえんどうの若芽を使用しています。

きぬさやえんどう

「きぬさやえんどう」は、豆の長さが5~7cmほどで、字のごとくサヤが上質で、絹織物のように柔らかいえんどうです。シャキッとした歯触りでほのかに甘味があり、色も黄緑色が鮮やかなのが特徴です。煮物や炒め物、汁物などにもよく合います。 主要品種は「美笹(みささ)」と「紀州さや美人」という品種で、和歌山県では二莢付きの房を収穫したアベック莢を出荷して、個性化や他産地との区別化をはかっています。