一人当たりの栄養価 463kcal
材料 2人前
こまつな 160g
卵 2個
油 適宜
いりごま 小さじ4
ごま油 小さじ4
鶏ガラスープの素 小さじ1
しお 少々
ごはん 300g
1人当たりの栄養価:たんぱく質14.0g、脂質18.4g、塩分1.1g
作り方
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こまつなはゆでて、みじん切りにし、水気をしぼる。
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フライパンに油を熱し、溶いた卵を流し入れ、炒り卵をつくる。
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ボールにごはんを入れ、①・②・いりごま・ごま油・鶏ガラスープの素・しおを混ぜ合わせて器に盛る。
小松菜
●葉菜類の代表格
小松菜はアブラナ科アブラナ属、結球しない葉菜類「ツケナ」の一種で、チンゲンサイやタアサイ等が仲間になります。日本では、ほうれん草と並ぶ葉菜類の代表格です。
“うぐいす菜”“ふゆ菜”“ゆき菜”とも呼ばれ、旬は冬となりますが和歌山県の小松菜はハウス栽培を中心に露地栽培あわせ年間通して生産されています。
●早めにお召し上がりを
小松菜は栄養価が高く、料理としてはアクが少なく他の素材との相性の良い野菜です。
ただし、日持ちは良くないため購入した日に使い切るのが理想です。
数日置く場合は新聞紙などを軽く湿らせて包み、根を下にして冷蔵庫の野菜室で保存するか、固めに茹でて水気を切って小分けにして冷凍保存しましょう。
●名付けは吉宗公
江戸時代、8代将軍吉宗公が鷹狩りの食事場所として香取神社(現在の東京都江戸川区 旧西小松川村)に立ち寄られました。その際に、青菜をあしらった餅のすまし汁が差し出されると大変喜ばれ、その彩りに使用した葉をこの地にちなんで「小松菜」と名付けられたとされています。