簡易       迅速       精確       安価



LAMPとは、Loop-Mediated Isothermal Amplification の略で、
PCRに代わる遺伝子増幅法として栄研化学株式会社が独自に開発、
米国および日本で特許を取得した純国産遺伝子増幅法です。
JA和歌山県農は植物 のウイルス・ウイロイドの診断分野で
LAMP法のライセンスを取得し、高感度遺伝子診断を行っています。



ウイルスやウイロイドの診断をする植物の葉や茎などを
チューブ内で粉砕した後、遠心・沈澱により精製し、
診断に必要な遺伝子だけを取り出します。




抽出・精製した遺伝子の入った液を、増幅用の試薬が入ったチューブに添加します。
一定温度(63℃)で保温することによって、ターゲットの病害遺伝子があれば、
急激にその遺伝子の増幅が始まります。
遺伝子増幅の開始時間から、
ターゲット遺伝子の濃度を推定することも可能となりました。


  


お問い合わせ、検査のお申し込みは

JA和歌山県農 植物バイオセンター
  〒649-6112 和歌山県紀の川市桃山町調月396-1
℡ 0736-66-2016  Fax 0736-66-2079
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